ステータス:逃亡中(捕獲のみ)、最優先、特使レベル認定

人物詳細:男、ノルド、70代後半

経緯:
エズバーンは帝国と対峙する第1次戦争以前、ブレイズのロアマスターの1人だった。彼は戦地要員ではなかったが、戦前はファリネスティ事件やブルーリバー監獄の脱獄を含むブレイズが起こした最も破壊的な作戦のいくつかに関係していたと信じられている。彼に関するファイルは何年もの間眠っていたが、これは前任者の許し難い過ちだ(罰として前任者は現在、再教育のためにアリノールに戻された)。彼はエズバーンが高齢である事と戦場経験の無さから脅威を及ぼす可能性は低いだろうという誤った考えを持っていたのだ。すべての作戦レベルに有益なリマインダーだが、どんな理由があるにせよどのブレイズも優先度を低く考えてはいけない。1人残らず見つけ出し、裁かれなければならない。

作戦メモ:
ドラゴンの帰還の原因とその意味に関してはいまだに見当が付かないが、私はブレイズのドラゴン伝承に関する専門家の1人として知られるエズバーンの捕獲を最優先事項とした。残念ながら、アカヴィリから派生した、我々とは桁違いの(我々はまだ理論的なのである)ドラゴンに関する彼らの専門知識をまだ一致させられていない。ブレイズ伝承が保管されている最古の場所だと信じられている曇王の神殿にある文書の多くは包囲攻撃を受けている間に消滅してしまった。失われた物を再生しようとあらゆる手が尽くされたが、どうやらドラゴン関連の記録は我々の攻撃以前に別の場所に移動させられていたが、既に損なわれていた。そのため、エズバーンはドラゴンがなぜ、そしてどうやって戻って来たのかを知る絶好の機会なのだ。ブレイズが何らかの形でドラゴンの帰還に関係している事は無視できない。

最近になってエズバーンがまだ生きていてリフテンのどこかに身を隠しているという有力な情報を手に入れた。見込みがありそうな目撃者の尋問は続いている。エズバーンが自分の身に危険が及んでいると気づき警戒しないよう我々は慎重に事を進めなければならない。もし本当に彼がリフテンにいるなら、逃げる機会を与えてはならない。