思ったより遠くまでたどり着いた。だがこの先へは進めそうにない。ここまでにしておこう。

この静かな小部屋で、ひとり物思いにふけりながら死ねるなら、それで十分だ。怪物たちもここまでは追って来ないだろう。もう危険はない。静けさは歓迎だ。