しかしどう考えても、このような毒を我らの兄弟や姉妹には使えない!この計画は常軌を逸している!たとえ主要階段が崩壊し、手前の部屋がどれも毒で満ちているのを彼らが見たとしても、アルドゥインが戻る前に瓦礫を片付けて我々の死体を焼こうとするのをやめるとは思えない!

ラーゴットよ、私はなにも、神々に奉仕する身で死を恐れたり命を奉げるのを拒むわけではない。スノー・ストライダーが我々の死を知り、北の地でスノーエルフの襲撃があったからといって、彼が撤退するかどうかは分からない。彼の粘り強さは誰もが知っている。我々が死ぬ運命にあるというなら、唇についた毒よりも我が子の喉に刺さったダガーよりも、自らの刃を手に戦いで死なせてもらいたい!


--錬金術師の長フロダ