衛兵の1人と後に残り、偶然見つけ出した居住地域をさらに記録することに決めた。全力を尽くしてこれを書くが、ドゥーマーの突然の失踪のせいで確実に言えることはほとんどない。


九大神にかけて、この木の目的を究明はできない。ホワイトラン周辺地域からやって来たようだが、なぜ、どのようにここに来たかは見当がつかない。思うに、地上世界からの贈り物かもしれないが、周りが豊かな環境だということを考えると力の誇示なのかもしれない。さらなる手掛かりを求めて近くの居住地域を調べるつもりだ。

居住地域
地域のさらなる調査によると、この組織は2つのグループ、もしくは家族を住まわせているようだ。この特定の配置に他の理由があるとは思えない。もしかしてこのグループがこの町の特定の部分を監視したのだろうか?町のことを明らかにするに当たり、他の地域の記録と比較しなければならないだろう。その中にもっと踏み込んだ手掛かりがあればいいのだが。比較的小さな棟が崩れ落ちた跡があるが、きっと探検隊が戻ったら入り口を掘り起こせるだろう。

ファルメルは遺跡があるこの地域にこっそり戻って来た。ここにいるのが私1人だけでなくて良かった。


ファルメルが侵入して来ていると思われる数ヶ所を塞ごうとしたが、どうやってか彼らはまだ入ってくる。力を合わせて彼らを押しとどめているが、ストウビンたちが戻るまであとどれくらいだろう?