メドレシ・ドランのメモ
アンガルブンデで:
この古代の聖堂の噂はごくわすかであった。そして実際の知識とはアンガルブンデと同じように--埋められ忘れ去られるもの--なのだ。しかし、耳に挟むすべての話や伝説は、奥深くで見つかる計り知れないほどの富を語る。
「素晴らしい秘宝は立派な冒険家を待ち望んでいる」と数々の見せかけだけの恋と大ジョッキでハチミツ酒を楽しんだ後、年老いた愚か者は言った。この男は厄介者かもしれないが、その言葉は私の研究とほぼ一致する。特にアンガルブンデの場所に関してはなおさらだ。
遺跡に進む私の掘削を手伝わせるため、明日採掘員を雇う。翌月の今頃には、もう富を手にしているだろう!
-M.D.