第四紀20年
この塔はかつて、スカイリムへ無事辿り着いた勇敢な者が愛する人と待ち合わせたり、行方不明の者達に伝言を残したりする場所として使用されていた。
スカイリムの申し出を受けた肉体的・精神的強さを兼ね備えた者たちに敬意を表して建てておこう:「どの族長や砦に対しても税を納めておらず、自治と信仰の自由を有し、スカイリムもしくは帝国にも何も納めていない者は(いまだ古い休戦条約に当てはまる者がいれば、それは例外だが)、これよりいかなる人間もエルフ族もカイネの息子と娘に慈悲や栄光がないとは言わせない」
我々スカイリムの首長は、赤い年の翌年、生まれ故郷のモロウウィンドを追われた人々が戦った場所としてこの地を遺跡と定める。