2013年03月07日 黒の書:秘められし黄昏 カリリウス・メルファス 著砂漠の上に築かれた都市、インクシーズ。輝きと退廃をまとった街は、まだどうにかその姿を保っていた。その門を通り抜けると、獣の性が私を正しく導いてくれた。物乞いと詩人たちによって歩き尽くされた道へ、私のような欲求を持つ男が満足を得られる唯一の場所へと。私は誇り高くはない。しかしながら、誇り高い者などどこにいようか。 「書籍」カテゴリの書 タグ :#か行#く#黒の書#Dragonborn < 前の記事次の記事 >